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長男出産後3度の流産。5度目の妊娠の記録。
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手術後、1ヶ月も経たないうちに、最初の生理が来ました。

その次の周期の生理が終わってから、再びF病院に足を運びました。
F病院では、不育症の検査について、料金も含めきちんと説明してもらえました。
不育症の検査は、子宮内にちゃんと妊娠していて流産したというのが3回続いた場合に、一般的にはするそうで、私の場合最初の2回はごく初期で胎嚢も確認していなかったけれど、手術を受けたのなら子宮内に妊娠していたのだろうから、3回の流産と数えて、検査を受けてもいいと思いますよ、と先生は言ってくれました。

もちろん、検査を受けても原因がわからないことも多く、料金も結構な額でしたが、やっぱりどうしても、もう少しだけがんばってみたい・・・と思ったので、検査を受けることに決めました。



2回目の周期なので、タイミングを再開してもOKと言われ、不育症の検査と平行してしまうけれど、まさか1回くらいで妊娠できると思っていなかったので、検査結果が出る前にタイミングを見てもらいました。


検査の結果を聞きに行ったのは、次の生理開始予定日当日でした。
基礎体温が下がっていなかったので、先生が「妊娠していてもおかしくないので、そろそろ検査してみていいかもしれないですよ~」的なことを言ってくれました。


その二日後、「まさかね~。たぶん無駄になるだろうけど・・・」と思いつつ検査薬を試してみると、くっきりと陽性反応が!

ものすごくものすごーーーーーくびっくりしました!
あんなに「できない、できない」と言っていたのに、1年以上かかるだろう覚悟をしていたのに。
こんなにすぐに妊娠するなんて、本当にびっくりです。

F先生は魔法使いか、ハンドパワーがあるに違いない!と本気で思いました。
今でもそう思います(笑)

だって、前回も今回も、たった一回のタイミングだけで妊娠できるなんて信じられない~。


だから、本当に本当に、F病院は私に合っていたんだと思います。
通うのも全然苦じゃなかった。
寧ろ、F病院に通い始めたことで、すごく気が楽になっていました。
完全予約制のため、待ち時間もほとんど無く、看護婦さんもみんな丁寧親切。
先生の内診も全然痛くない。
妊婦健診もここにずっと通っていたいくらい。

こんなことなら、もっと早く通い始めればよかったな~。
何年も無駄にしてしまった気がするけど、まあ、これもそういうタイミングだったのかな~と思うしかないですね(^^;)

F病院はもともと、地元ではとても評判が良かったけれど、こんなに自分に合うなんて、とてもラッキーだったと思います。

今度こそ、出戻らないようにしないとね(^^)
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前回の記事の続きです。



最後の診察から1週間後、母に付き添ってもらい、朝1で病院へ行きました。
前日の夜から飲食制限で、化粧もコンタクトも何もしない状態です。


毎回、手術の前に内診とかするのかと思うんだけど、それも無くて手術室に直行なのです


出産の人が居なかったようなので、少しほっとしたのを覚えています。
わかっていても、やっぱり切ないもんね~。



手術は全身麻酔です。
もうこれで3回も全身麻酔を受けたことになります。
麻酔が入り始めて「3つ数えてくださいね~」と看護婦さんに言われるのですが、3つくらいで眠くなるわけがないじゃん!!!っていつも思うんだけど、確かに3つくらいじゃ無理だけど、毎回10までは数えられません。
全身麻酔って、すごいね・・・。
頭の中がしーーーーーんて真っ白になって、唐突に意識が無くなる感じ。

今度こそ、もう体験することが無いといいな、と思います。




全身麻酔なのでうろ覚えですが、手術自体は30分くらいなのかな。
終わって看護婦さんに声をかけられているのがなんとな~くわかるかわからないか、くらいで、当然自分では移動できないので、たぶん看護婦さんが抱えてベッドに運んでくれてるのかな・・・。
重くて申し訳ないと思ったような、思わなかったような。

麻酔が覚めるまで、1時間か2時間かくらい休むことになっているみたいですが、今回はトイレに行きたくて行きたくて、どうしようもなくて目が覚めました。
どうしようかな~看護婦さん呼ぼうかな~と思っていたら、奥のベッド(つい立てて仕切ってあるけどベッドが3つある部屋なので)に寝ていた人がナースコールをしたようで、看護婦さんがやってきました。
どうやらその人も私と同じ境遇なようで、トイレに行きたいと訴えた様子。
でも時間になるまで歩いてはいけないことになっているみたいで「もう少し我慢してくださいね~」と・・・。

我慢してくれと言われてもさ・・・だいぶツライ。

必死に我慢していたら、隣の人がまたナースコールしたようで看護婦さんが来てくれて、私のほうにも「大丈夫ですか?」と聞いてくれるので、「ものっすごくトイレ行きたいです」ともちろん言いましたよ。

お隣の方よりも私のほうが時間が早かったので、「本当はもう少ししてからのほうがいいんだけど・・・」と言いつつ、看護婦さんが抱えるようにしてトイレに連れて行ってくれました。

や、ホントつらかったんです。
麻酔よりなにより、それが一番辛かったんです。

でも確かにまだ麻酔が抜けきっていないので、立つのも一苦労。
超ふらふらでした。





その2日後に診察がありました。

先生は、最後の健診のときの先生とは違う先生。
それにしてもあんまりだと思ったのは、また不妊専門のF病院に通い始めるなら、今回の経過など詳細もお手紙で書いてあげるから、と前回の先生は言ってくれたのに、そのことを話すと「特に聞いてないし、今回の経過も特筆するようなことは無かったから、口頭で説明してもらえれば大丈夫です」とあっさり。


しかも、3回目の流産となるので、習慣性流産や不育症などの検査をしてもらえることになるのかな・・・と思っていたのに、ちょっと内診をして「特に問題ないので終わりでいいですよ」とさらりと言われて、えーーーって

検査してもらえないですか?と言ったら、1度ちゃんと出産しているので検査はしなくても大丈夫でしょう、と言われてしまい、もう何も言えなくなってしまいました。

なんだろう、なんかものすごく腹が立ってしまって、その瞬間、もう二度とこの病院には来ない!と思いました。


あまりの事務的な感じというか・・・普通に順調な妊娠出産ならとくに問題ないのかもしれないけれど、私はトラブル的な感じで3回かかった病院なので、そのどれもで信頼できる病院、と思えなかったし、寧ろ良くない印象しかなくなって、もう二度とここには足を踏み入れない!と思ってしまいました。



病院の愚痴ばっか言ってもしかたないけど(^^;)
結局、合わなかったんだな~と思うしかないなって。



そういうわけで、今回の妊娠が発覚して、どこの病院にかかるか悩みましたが、評判がいいという話を良く聞くK病院に決めました。
診察が予約制というのも良かった。
だってH病院は朝8時半ごろ家を出て、帰宅が2時半とか


病院も、人それぞれ合う合わない、ありますね。
本当に、この半年でそれはすごく実感しました。


その点、不妊専門のF病院は、私にはものすごーく合ったんだと思います。

次回はそのお話を書きます。

次の健診は8月2日の予定です。
それまで、少しさかのぼった話を書いていきたいと思います。



長男大地を出産したのが2002年9月。
その後。

2004年12月に自宅で検査薬にて妊娠発覚後、病院へ行く日を見計らっている間に出血し、12月24日流産確定&ソウハ手術を行いました。

2006年9月下旬、生理予定日に出血が始まるも、2~3日経っても通常の生理にならず、もしや・・・と検査薬を使用したところ陽性反応が出て、慌てて病院へ。その後自然流産しましたがhcg値が下がらず、ソウハ手術を行いました。


それから3年妊娠する気配もなく、2009年12月上旬、年齢的にもリミットがどんどん迫っているという焦りがようやく湧いてきて、重い腰を上げ、自宅から車で20分ほどの不妊専門のF病院へ通うことにしました。

長男の出産から7年も経っているため、不妊の検査を1から一通りしてもらいながら、とりあえず(?)のタイミング1回のみで、びっくりすることに、久しぶりの検査薬陽性反応を見ました。
2010年2月のことでした。

胎嚢の確認と心拍の確認の診察後、長男を出産した病院Hへと転院しました。
(ちなみに、それ以前の2度の流産時もその病院でした)


H病院でも心拍を確認し(7週)、母子手帳を受け取ってくることと次回は3週後との指示を受けました。


久しぶりの妊娠で心拍も確認できたことにすっかり安心していた私は、ウキウキと母子手帳を受け取り、予定日の10月を楽しみに、ベビーグッズはどこにしまってあったかな~、名前はどんなのにしようかな~とかなり気の早いことを考えながら3週間を過ごしました。

そして、H病院にて2度目の健診の日。
少し大きくなったであろう赤ちゃんの姿をエコーで見るのを楽しみに、恐ろしく長い待ち時間も我慢しながら診察を待ちました。

朝一で自宅を出てから約4時間後、ようやく呼ばれ、モニターに映った赤ちゃんの姿にほっとしたのも束の間。
一通りエコーの見方の説明をしてくれた先生は、最後にこう言いました。

「ただ・・・一つ問題なのは、心臓が動いてない」

何を言われたのか、はじめは意味が全くわからず、「へ?」とすごくマヌケな声をだしてしまいました。
その後先生がいろいろと今後のことを話していた気はするのですが、はっきりと覚えていません。

赤ちゃんの心臓が動いてないということは、もう何をしても助けてあげることはできないのか?1週間後にソウハ手術、と二言目に言われたということは、もうどうすることもできないのか?

と病院を出るまでその二つだけがぐるぐるしていました。



朝は、育っているはずの赤ちゃんの姿を見るのが楽しみで、ウキウキと家を出てきたのに、まさかこんな結果を聞いて帰ることになるとは全く思っていませんでした。

お腹の大きな妊婦さんで溢れている待合室で、どう見ても泣きながら診察室から出てきた自分が気の毒な目で見られるのもすごく嫌だったし、その後の会計もさらに待たされるし、大地が学校から帰ってくる時間もギリギリに迫っているし、人生で3本の指に入るほどのネガティブな気持ちで病院を出ました。

大地の帰宅に間に合うかという焦りと、こみ上げてくる悲しさで、車を運転しながら大声で号泣しました。



心拍を確認したら、流産の心配は95%(くらいだったかな?)減るそうです。
その数%に入ってしまったことと、3回目の流産ということで、パパにも両家の親たちにも、大地に対しても、申し訳ない気持ちでした。



あのときのショックは、本当にかなりのものでした。



海外出張中だったパパにはなかなか伝えられず、でも手術前には言わなくちゃ、と恐る恐るメールすると、意外なほどに優しい言葉返ってきて、そこでまた泣きました。


手術は3月末。


長くなるので今日はここまで。

前回の記録を超える10週を過ぎて、多少安心していた昨日のこと。

一日のんびりしていたのですが、頼まれていた買い物にそろそろ出かけようかな~と、トイレに行ったところ、いつもと少し違うことに気がつきました。
慌てて買いものをやめ、ベッドに横になり、安静にしていたのですが・・・。

おさまるどころか茶色いものがさらに少し赤くなってきているので、慌てて病院へ電話しました。

少し出血していると話すと、「心配なら、今から診ますよ」と言ってもらえたので、即病院へ行くことにしました。
明日は日曜で病院休みだし・・・月曜日まで不安な時間を過ごすくらいなら、ね。


30分くらいかかって、病院へ着くと、前回の診察でとても丁寧に見てくださった先生と、とても親切に親身になってくれた看護婦さん。

エコーで見てもらうと、お腹の赤ちゃんは無事でした。
ちゃんと心臓がぴょこぴょこ動いているのも、頭や足を動かす姿も見えました。
もう、ほっとして涙が出そうになっちゃいました。
看護婦さんも「よかったね~、ほら、今動いたの見えた?」と一緒に喜んでくれて、こんな時間外に、結果的にたいしたことなかった私に、とても親切に対応してくれて、ホント嬉しかったし安心しました。
今回この病院にしてよかった!と思いました。

出血のほうは、特に問題のないものなので、すぐに止まると思います、とのこと。
特別安静とかも言われなかったけれど、帰宅後すぐにシャワーを軽くあびて、すぐにベッドに横になりました。



昨日のエコー写真です。

10072502_1.JPG








赤ちゃんの形がはっきりわかります。

10072502_2.JPG








キューピーちゃんみたい。
とにかく一安心。

でもまた再来週の健診まで、ドキドキの日々です。
今回の妊娠は安定期に入るまで身近な人たちには内緒にしようと思っているので、本ブログとは別に妊娠の記録ブログをつけることにしました。
安定期に入ったら、本ブログとリンクさせようと思っているので、ブログタイトルもLink(笑)

でも本当はラルクさんの曲のLink♪






というわけで(?)7月20日で10週目に入りました。
転院して2回目の健診では、かなりドキドキしたけれど、ちゃんと赤ちゃんは大きくなっていて、心拍もピコピコしているのを見ることができました。

前回は10週の健診のときに繋留流産とわかり、ものすごいショックを受けたけれど、今回はなんとか10週を越えることができて、少しだけホッとしてます。


この10週までの経過と今後の経過を、自分が忘れないようにこれから少しずつ書き残しておこうと思ってます。

とりあえず、今日はこれでおしまい


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